【2021年版】これからバズる邦楽アーティスト5選
昨年はコロナ禍で様々なアーティストが活動の制限がかかり武道館公演中止などライブの中止がたくさんありましたね。その様な状態でも発信し続けようと、Youtubeで動画配信ライブや、人数制限でのライブなど頑張っていました。一方でユーザーも行動変容が起こり、それによって新しいアーティストのバズり方が変わりました。それのほとんどがSNSです。
Youtube、Tiktok、Instagramなど様々なチャンネルで様々な発信をしてバズっています。
この行動変容はコロナが終わっても変わらないでしょう。何故ならアーティスト、ユーザー双方にとって有益な部分が多いことです。いくつかピックアップします。
- アーティストが表現するためのコスト低下
- アーティストはSNSでユーザー分析ができる
- ユーザーはSNSのおすすめ機能で探しに行く手間が低減
- ユーザーはSNSで直接アーティストにコメントできる近さを感じれる
大きくはこの4つが理由になって、この流れは消えると言うことは、SNSが失くならない限りありません。またこの双方の利益は新しい関わりしろを生み出し、新しい経済圏を生み出すきっかけになります。
では前置きは置いといて、そう言った時代の中でもこれから大きく羽ばたいていくだろう、私のおすすめ国内アーティスト5組ご紹介します。中にはすでにバズっているアーティストもおりますがお気になさらず。
藤井風
藤井風は11年前の2010年からYoutubeで配信活動をしており、ずっとアーティストのカバー曲を配信していました。昨年2019年末にオリジナルシングルをリリースし、5月にはフルアルバム『HELP EVER HURT NEVER』をリリース。瞬く間にスターダムへと駆け上りました。独特な岡山弁の歌詞にも関わらずグルーブ感満載の歌声はまるで英語の歌を聞いているかの様な聴きごごち。彼は英語でYoutube配信もしたりグローバルな市場にも聞いてもらおうという姿勢は感服いたします。ってかピアノが上手すぎる!私のオススメは「帰ろう」です。
藤井風 - 帰ろう
yama
yamaもYoutubeで活動をしているアーティストで先日のThe First Takeで「春を告げる」でバズりました。ボカロ曲を中心にカバー曲を配信し、くじらさんが楽曲提供しています。太く繊細な歌声は唯一無二な空間を演出し、アーティストとしての存在感は抜群です。もし今年アルバムをリリースしたら売れること間違いなしかと思います。私のオススメは「Downtown」です。
yama - Downtown
春を告げる - The First Take
Survive Said The Prophet
2011年に結成した5人組ラウドロックバンド。cold rain、one ok rockが好きな方には100%オススメのバンドです! メロディックかつインパクトのあるサウンドとキャッチーな歌声はとても印象に残ります。きっかけはアニメ『ヴィンランド・サガ』の主題歌「MUKANJYO」でした。アニメよりもこの曲の印象が強くて一発でファンになりました。昨年リリースされた『Inside Your Head』は名作ばかりのオススメアルバムです。ボーカルのYoshさんはThe First Takeにも出ています。
Survive Said The Prophet - MUKANJYO
SawanoHiroyuki nZk :Yosh (Survive Said The Prophet) - BELONG / THE FIRST TAKE
Japanese baseball
「東京発、正体不明の4人組インストロックバンド」と昨年2020年に突如として現れたボーカルなしのインストバンド。Liteやregaの様なテクニカル系ではなくキャッチーなリフから織りなすアンサンブルは聴き心地満点です。インスト好きの私は一発で虜になりました。これからライブ配信などで表現してくれると嬉しいなと1ファンとして願っています。
Japanese Baseball「MEMENTO」official Music Video
INKYMAP
2012年8月に結成された4人組ロックバンド。ELLEGARDENの再来かと思わせるくらい爽快感とキャッチーなメロディにハスキーな歌声。最近メロコア界隈が元気が内容に感じていましたが、まだまだ良いバンドは沢山います。私もメロコアで育ってきた人間としてはINKYMAPを見つけた時は喜びましたね。これからのメロコア界を背負っていってほしい期待のバンドです!2021年1月20日にはミニアルバム『BOYS WILL BE BOYS』を発売とのこと。Don't miss it!
INKYMAP - Flying Feather
まとめ
アーティストとしてはまだ活動が制限されている世の中ですが、コロナなんかに負けずいろんな方法で活動範囲を広げて頑張っていってほしいです。